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「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」【第7話】を読んだのでネタバレ・感想をまとめました。
ちなみに6話のネタバレは下記の記事でまとめていますので、読んでいない場合はまずこちらから。

次に「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」【第7話】ネタバレを含む内容をご紹介します。
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「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」【第7話】最新巻のネタバレ
アザミを探し、ブチ切れながら糀谷のもとへやってきた葵。
しかし糀谷は困惑の表情を浮かべた上、その奥からはアザミではなく、つくしが部屋から顔を出したのだった。
気付き
しかもつくしに言われ確認すると、部屋には他に誰もいない。
すると続けて、アザミは体調不良だとつくしが訴えたので、葵は渋い顔をしつつ、信じるしかないようだった。
――ーと、そんな様子を、
雪降りしきる「本当の外」に面した出窓に、膝を抱えながら身を隠してうかがっていたアザミ。
だがそんな寒いなかでも、
アザミは先ほど糀谷にふれた余韻で、体が熱く感じ、鼓動も早くなっていた。
他の人の時とは、全然違う自分の反応。
それを思い知ると、アザミは自分の気持ちを自覚せざるを得なかった。
しかしそこで頭をよぎるのは、糀谷が山吹の「馴染み」であること。
だからこそ、アザミは気持ちに気付いたところで、どうすることも出来ないと思うのだった。
嘘から出たまこと
と、そんな時だった。
ふいに、なぜつくしが自分を助けてくれたのかが気になってくる。
そして絶対に裏がありそうだと、頭がつくしのことにどんどんとシフトするうち、アザミは寒気がし始めた。
一方で、部屋では本当にアザミがいないのか、まだ疑う葵の姿が。
しかし、つくしは表情一つ変えず、自分がアザミを庇っても得しないと笑うので、葵は引き下がり、去っていったのだった。
そして葵がいなくなった時、アザミと何をしていたのか、糀谷に問い詰めるつくし。
すると、糀谷は「アザミと自分が似た者同士」であることを、話していただけだと口にした。
それに、何も言葉を返すことなく、つくしは思い出したようにアザミの様子をうかがう。
するとそこには、震えながら、本当にくしゃみをするアザミの姿があったのだった。
反転する過去
ということで、本当に熱を出したアザミ。
そして部屋に戻り寝ていると、アザミは風邪のときに優しくしてくれた母のことを思い出した。
しかし今となっては、
あの優しさもすべて、お金のためだったのかと思い知るアザミ。
そうなると、気が弱くなり、アザミは思わず涙を流してしまうのだった。
この気持ちに負けたら、「ここ」では生きられないと、わかっているのに―――…
と、そんな時だった。
目を覆っていたアザミの手に、つくしの手が触れる。
それにアザミが驚くと、つくしは微笑みながら、インフルではなかったことを報告すると同時、寒いところへ隠れさせたこと、そして「親に逃げられた」ことを「そんなこと」と言ったことに、謝り始めた。
しかし、つくしが「そんなこと」と言ったのにも理由がある。
実はつくしは、最初から親がおらず、吉原から出たことがほとんどないのだそうだ。
だからこそ、今まで何不自由なく生きてきたアザミが、恵まれていると思ったつくし。
だが、今日糀谷と話した時、「愛だと思っていたものが、愛ではなかった辛さ」もあるのだと知り、つくしはわかったようだ。
最初から「ない」のも、「思い出すたびに辛い」のも、どちらも辛いのだと。
ないものねだり
しかし、アザミはそれを「ちょうどいい」と言った。
怒りを忘れずにいられて、それがあるからこそ、ここでやっていけるのだと。
そして、最初からずっと「女の自分」しか必要ではなかったことを嘆くアザミ。
だからこそ、生きる価値も目的も、ここにしかないと泣くアザミだったが、つくしはそれをあっさりと否定した。
人生は長く、ここを出てからの方が色々あるのだと。
それにアザミが驚いていると、つくしは明かしてくれる。
実はつくしは、吉原を出た後格闘家になって、世界を渡るのが夢なのだそうだ。
だからこそ、夜にこっそり抜け出して、トレーニングを行っているとのこと。
しかしアザミは卑屈になっており、
そうやってなんでもできるつくしに比べ、自分は何もできないと嘆いていた。
すると、つくしはアザミの方が何でも持っていると言いつつも、
山吹には止められている、「コツ」を教えてくれるという。
そして風邪が治った数日後、アザミはその「コツ」を生かす場面が訪れた。
秘密の「コツ」
その日は、アザミに怒っている葵の馴染み客・中条が来る日だった。
そこに、一人で謝罪に行くと言ったアザミだが、
他の人間は絶対に同じ展開になると、顔色を悪くしている。
―――しかし、中条の元に向かったアザミは、意外にも素直にしおらしく頭を下げた。
それに、随分気を良くした中条だが、これは実はつくしからの特訓の成果。
つくしが教えてくれた「コツ」。
それは、吉原でのあれこれは、すべて「ゲーム」だと思う事だった。
現吉原で言えば、
吉原という世界観の中で、こちら側と客が、欲しい相手を獲得するゲーム。
だからこそ、世界観が違う態度や、同じチームの足を引っ張ることは、すべてゲームオーバーなのだ。
そしてゲームである以上、
ルールを知り、自分のスキルを把握し、戦略を練れば、誰でも勝機がある。
さらにここで重要なのは、吉原には「客を受け入れこびろ」というルールは、ないということなのだ。
すると、そのアドバイスを思い出すアザミは、
気を良くして「水揚げ」のことまで言ってきた中条を突き放した。
謝ったのは「葵の客だから」であると。
そして心の狭い自分は中条の相手などできないから、相手してくれる葵を大事にするよう言い、その部屋を後にしたのだった。
結果として、葵の株を上げ、謝罪という形はとれたアザミ。
するとすれ違いざま、部屋に戻る葵に、「自分の客を振るなんて生意気」だと言われたが、そこまでの怒りは感じなかった。
衝撃の事実
ということで、少し不安は残りつつも、つくしに報告し、礼を言うアザミ。
そして、少しだけふたりが距離を縮めていたときだった。
ふと糀谷の話になり、途端に挙動不審になったアザミは、気持ちがバレたと同時、
実は糀谷とアザミを、山吹が「絶対会わせるな」と言っているらしいことを知る。
そしてさらには、アザミの「水揚げ」の相手候補に、糀谷の名が挙がっていることを知り、アザミは驚きを隠せないのだった。
しかし、店と山吹が、その件で揉めているようで――――…

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以上、「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」【第7話】のネタバレをご紹介しましたが、やっぱり絵があって読んだ方が面白さは全然違ってきますよ。
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「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」【第7話】の感想
アザミが少し、成長を見せた回でした。
そしてつくしが、思ったよりもいい子で本当に安心しました。
つくしといることで、悲観的になるだけでなく、少し前に進めそうな気がして、本当によかったです。
さて次回、ついにアザミの水揚げの件が、あれこれ動き出しそうですね!
糀谷との仲がちょっとずつ進展しそうで、どんな風に動き出すのか、楽しみです!
次回も見逃せません!
まとめ
以上、「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」【第7話】のネタバレ・感想を紹介しました。
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