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七つ屋志のぶの宝石匣【第37話】を読んだのであらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。
ちなみに36話のネタバレは下記の記事でまとめていますので、読んでいない場合はまずこちらから。

これから七つ屋志のぶの宝石匣のネタバレを含む内容をご紹介します。
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七つ屋志のぶの宝石匣【第37話】のネタバレ
そして未だ、顕定の話は続く。
それは、5年前、虎徹に「高校を卒業したら宝石の学校に行きたい」と言われた時の話。
顕定が家宝の石を探すために宝石関係の仕事をしているなら、それを手伝いたいし、
そして、『晴子さん』も『石』が好きだと言うし、と理由が揃っているよう。
その後、虎徹は高校卒業後に上京し、
顕定の資金援助もあって、すぐに宝石の学校へ入学。
一年で宝石鑑定士の資格を取って、彼はバイヤーの道に進んだ。
思い出
しかし晴子は見つからず。
でも最近になって、晴子が合成ダイアの研究者であることがわかった、という顕定。
それに、「あの」ダイアのことかと顔を真っ青にする志のぶだが、
顕定にはまだそれを断定はできず、かといって偶然とも思えない様子だった。
そもそも、あのダイアを「合成」というのは、志のぶだけ。
それを聞きつつに、「信じてくれるんだ?」と、ちょっと嬉しそうにする志のぶを一旦顕定はスルーして、今度は志のぶに、顕定の叔父さん・義実のジュエリーを見せて来た。
だが、志のぶは気が付く。
「顕ちゃんこれ… 鷹さんに見せた?」
その問いかけに、「この間まで預かってもらってた」と言う顕定。
それを聞いて涙を流しつつ、志のぶはこのジュエリーが”浄化された”と感じていた。
しかし詳しく言う事も出来ず、志のぶは話題をそらすように、今度はこのアンティークジュエリーの話に話題をうつす。
すると、どうやらつるの屋から買ったアメシストには、顕定なりの思い出があった。
この指輪は、「幾何学的なデザインが特徴」のアール・デコの装飾。
その「幾何学的」が言えなくて、顕定は何度も叔父さんに聞いたから、よく覚えていたのだそう。
と、そのとき、
志のぶはダイヤにルビーがあしらわれた、ジオメトリックのアール・デコのリングを見て、素敵だと思うと同時に、口をついて「欲しい」と呟いてしまった。
その珍しい発言に、「やるよ」と言って差し出し、
「小さくて控えめなのが志のぶっぽくていい」と左手の中指に嵌めてくれる顕定。
それに嬉しく思いながら、志のぶは
その指輪から、叔父さんのアンティークへの「愛」を感じていたのだった。
だからこそ、会ってみたいと思い、
希望をつなぐためにも、出来ることをしたいと思う志のぶ。
掴みかけた手がかり
と、そんなとき。
志のぶは虎徹のことを心配し、『HULALU』に顔を出した時、秋元夫人に出くわした。
そこで摂子の誕生日が明日だと言い、そのプレゼントを鷹臣と一緒に選ぶと言うので、一人になった虎徹に志のぶは話しかける。
「わたしも 晴子さんの家に行ってみたいな」
そのいきなりの発言に、驚く虎徹。
だが、すぐに虎徹も志のぶの力ならなにかわかるかも、と思い至って、すぐに鷹臣に許可をとりに行った。
しかし、「絶対に何かしでかすコンビ」での行動を、許すわけがない鷹臣。
するとその話が聞こえていたらしい秋元夫人は、晴子のことをどうやら知っているようだった。
ただ、「ちょっと知ってるだけ」と言う秋元夫人。
と、そんなとき、
鷹臣が晴子の家から拝借して来たという石を、見せてくれた。
そこには色んな原石があり、見てみると「石が好き」だと言う事が伝わってくる。
それを伝えあいながら、虎徹と志のぶはなんだかはしゃいでいたが、
それを見ていた秋元夫人は、ふと、「晴子と義実みたい」だと呟いた。
それを聞き、「ふたりは恋人同士だったのか」と言う鷹臣。
だが、秋元夫人は「違うと思う」と言うので、虎徹の父はどうも顕定の叔父さんではないようだ。
そこで、虎徹が晴子に「捨てられた」ことを知り、ふいに考え込んだ秋元夫人。
そして思い出したのは――――…
「北上家のパーティに晴子さんがいた! 顕定くんの一歳のお祝いにお披露目も兼ねたパーティーで」
そう言った秋元夫人は、うろ覚えだが見たらしい。
晴子に迫る―――いや、イチャイチャしていた…?男がいたことを。
しかし、その男のことを夫人は知らず、名簿も配られてはいない。
しかも北上家は火事になったため、手掛かりは簡単に途絶えてしまった。
欠片
と、そんなとき。
まる丸亭から、倉田屋に惣菜を差し入れに来た田中。
するとそこには、いつもは居ないはずの顕定が居て、ちょっと気まずくなる。
だが、顕定は「ストーカーの通報」に礼を言い、頭を下げてきたので、ちょっと田中は驚いた。
そして簡単な会話をしたあと、走り去る田中。
そんな彼女は、家に帰り、濃いメイクを落としながら、菖蒲に「終わったわよ」と電話をかけたのだった。
そこで、「顕定に会えたこと」「小さい時しか見てないけど、見たらわかる」ことを報告す田中―――もとい晴子。
そんな晴子に、菖蒲は「ロスで待ってる」と言うのだった。
「あなたの我儘を聞いてやったんだから この時間のロスは ロスできっちり返してくれよな」
そう、最後に付け加えて。
その言葉に、内心で(ごめんなさい)と何度も顕定に謝る晴子。
一方で志のぶは、今日手に入れた情報を、顕定に報告していた。
そこで、パーティに参加していた『家族に近い人』を探すことにしたふたりだったが、顕定はそこで、ある人物に思い至る。
「長尾さん… 北上家の外商だった長尾さん あの人ならうちに一番近かったかも」
その言葉に、志のぶも長尾を知っていることを告げ、
驚きつつも、後日ふたりは、長尾のもとを訪れる事に。
すると長尾は、パーティーの手配をしたのは自分だと言い、芳名帳も持っているとのことだった。
しかし、「加治木晴子」という名前はなく、長尾も知らないとのこと。
そこで、もしかしたら、義実が無断で連れて来たのかもしれない、と長尾は言うが、それを聞いた顕定はとにかく、「晴子がわからないなら、一緒にいた男もわからない」と思い、それ以上長尾へ追及するのはやめた。
そしてそのまま、芳名帳から手がかりを見つけようとするふたり。
すると、長尾は「ふたりは本当に仲が良い」「さすが婚約者同士」だと嬉しそうにした。
それに、なぜ知っているのかと驚くふたりだが、どうやら色々伝って、長尾に伝わってきたらしい。
それに、「まるで宝石のように生きてるだけで誰かと繋がって記憶の欠片になる」のだと感慨深げにする志のぶだったが、
顕定は全く理解できない様子で、冷めた目をするのだった。
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以上、七つ屋志のぶの宝石匣【第37話】のネタバレをご紹介しましたが、やっぱり絵があって最新話を読んだ方が面白さは全然違ってきますよ。
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七つ屋志のぶの宝石匣【第37話】の感想と考察
掴みかけては離れて、という感じが、もどかしいですね。
そして、志のぶと顕定の距離感が、未だ逆戻りなのにも、ちょっと個人的にはヤキモキしています(笑)。
さて次回、もしかしたら、もう少し、晴子に近づくような展開になるでしょうか。
そうでないと、晴子はなにやら、菖蒲の動きに巻き込まれてしまいそうな感じがありますね。
どう展開していくのか、次回注目です!
次回の七つ屋志のぶの宝石匣【第38話】掲載のKiss発売日は8月24日になります!
まとめ
以上、七つ屋志のぶの宝石匣【第37話】のネタバレ・感想を紹介しました。
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